エントリーシートを一枚も書かずに24歳で年収1000万になった話

こんにちは、北山です。

普段はこのマンサイで下ネタばっかりのラジオをやってる僕ですが、

今回は『働く』という事について僕の体験した事と、僕の考えをお話ししたいと思います。


・年収1000万ということ

僕は昨年の年収が約1000万でした。

厳密には、会社を途中で辞めたので年収960万くらいだったのですが、丸一年働いていれば1000万は超えていたので1000万だったと見栄を張らせて下さい。

皆さんは『年収1000万』と聞くと、どの様な生活をイメージをしますか?

一説によると年収1000万円以上の人の割合は、給与所得者全体の約4.2%

30代では1.8%

20代では0.3%

とのこと。


昔僕が通っていた偏差値が40くらいの高校は全校生徒が600人くらいだったので、僕が在学していた時の600人全員で今の年収勝負をしたら、確率的には一位か二位には全然なれるくらいの感じですね。

まぁ、僕の通っていた高校は生徒の半分がチンパンジーくらいの学力しかない学校だったので『年収が木の実19個』でも100位くらいにはランクインしそうなのであてにならないですけどね。

しっくりくるような、来ないような感じですが、つまり20代で年収1000万はかなり少ないって事です。


・年収1000万の生活とは

じゃあそんな僕がどんな生活を送っていたかと言うと、驚くほど生活水準の低い生活を送っていました。

三食コンビニか外食、収入のほとんどをコンビニに使っていました。

月に10~15万円くらいはコンビニで使っていたと思います。日常の買い物の大半をコンビニですましていました。

(あ、〇〇ないや、コンビニで買えばいいや)と毎日思っていました。モバイルバッテリーとか忘れるたびに買っていたので家に15個くらいありました。)

特にお金のかかる趣味も欲しいものも無い性格なので、逆に全ての面倒をお金で買っていました。

高い買い物をした記憶も、引っ越し費用と、10万くらいのパソコンを買った程度です。

奥さんがお金を管理してくれている同僚や、欲しいものがあって毎月それにお金をつぎ込む同僚と違って僕は、ただ何となくお金を使っていました。

飲み代、タクシー代、ホテル代、何にもならない消費です。

借家で、車も無く、高い買い物もしない。でも、貯金も無い。

謎の状態です。

ただ、その生活で良かった事と言えば

『普段の意思決定にお金という障害が無い事』です。

これは本当に楽でした。

どういうことかというと、何か食べたい・何か買いたい・どこかに行きたいと思った時に

「お金が無いからやめよう」「お金が無いからこっちを買おう」という事が全く無かった事です。

まぁ、そもそも僕は高い買い物を欲しがったりしないタイプなのですが、

「今日は奮発して1万くらいの寿司でもいいな」とか「パソコン欲しいな。10万か、買うか」「今月旅行行きたいな。10万までなら今月の給料だけで賄えるな」「泡洗体行くか」など、お金が原因でやれない選べない選択肢がほぼ無くなり、何も気にしなくても、欲しいからという理由で選択できるようになりました。


僕が欲がるものが高くても10万くらいだったからかもしれませんが。

なので、その部分に関しては非常に生活が楽でした。

でも、裏を返せばそれだけです。

通常の生活は毎日毎日コンビニにお金を落とす日々でした。


・就職の話

では、僕がそんな会社にどうやって入社したのかという話をします。

冒頭でも述べたように僕はエントリーシートを一枚も書いたことがありません。

というかエントリーシートが何かもよくわかってません。

履歴書との違いも分かってません。


大学四年の春からぼんやり就活を始めた僕は、どうせ受からないので大手も受けず、適当に目に付いた説明会に応募しては落ちていました。

説明会に行くのすらも面倒だったので、それすらも計10社くらいしか行ってませんでした。

10社しか行ってないのに、三社くらいから「君は社会を舐めている。帰れ」と結構キツめに説教を食らったことを覚えています。

説教食らって普通に落ちました。

(大体落とす奴には優しくして、キツい事言うのは受かる奴なんじゃないの…?シンプルに俺の事嫌いなのか?)と思った事を覚えています。


そんな僕の転機が

『変なサイトのバナー』です。

ある日2ちゃんのまとめサイトを見ている僕の目に飛び込んできたのが【合同説明会 その場で内定も出ちゃうかも⁉】というめちゃくちゃ頭の悪そうな合同説明会のバナー広告。

チンパンジー高校を出ている僕は(めっちゃええやん)と1秒でそのバナーをタップしました。

そこから僕は、アホ面で合同説明会に行き、合同説明会で二次面接に進むように指示されました。

(全然当日で内定出ないじゃん…)と僕は朽ちた木の枝の中の芋虫を食べながら思いました。


1週間後、呼ばれた会社で二次面接。

出てきた部長に長所を聞かれて「自分より面白い人間に会った事が無いです」とドヤ顔で答えました。意味不明です。

ですが、その場で二次面接合格。


すぐさま社長が現れました。

社長面接では

「社長はァ、何の為に働いてるんですかァ?」という舐めた質問が社長のツボにはまったのか、難なく内定が出ました。

晴れて一社内定が出ました。


この会社で僕は年収1000万円を稼ぐことになります。

次回:怒涛の社会人編に続く。


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