【シネマンサイ】vol.12 中原リルカの「ジーザス・クライスト・スーパースター」

こんにちは!今回のシネマンサイでは「ジーザス・クライスト・スーパースター」という2000年のミュージカル映画を紹介します!

あらすじ

イスラエルの地に突如現れるやいなや、絶大な人気を集めていくジーザス・クライスト。その弟子のユダは日に日に増えていくジーザスの信者の熱狂っぷりに焦りを感じていた。勢いを増す信者たちをよく思わないユダヤ教・ローマ帝国の権力者たちは「ジーザスは死ななければならない」と口にし始める。
「これ以上注目を集め混乱を招く事はジーザス自身の破滅に繋がる」と考えたユダはジーザスを止めるため、裏切りという苦渋の決断をするのだった。

難しそうだなと思ったかもしれませんが「ユダがジーザスを裏切る」事さえ押さえれば全然大丈夫です。僕もそれしか知りませんでしたが大丈夫でした。

それではこの映画のおすすめポイントを発表させていただきます!


①音楽が最高

この映画の音楽を手がけるのは作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバー。代表作に「オペラ座の怪人」「キャッツ」「エビータ」などの大ヒット作品があるヒットメーカーです。手塚治虫みたいですね。

「ジーザス」は古代イスラエルが舞台ですが、この作品は主にエレキギターを使った音楽にミュージカルの歌を乗せた「ロック・オペラ」の形式で話が進んでいきます。曲単体でも最高にカッコいいので、是非聴いて確かめてみてください!

②衣装が最高

この映画では前述のロック音楽に合わせ、各キャラクターの衣装も現代的にアレンジされています。どの衣装も良いのですが、僕が個人的にめちゃくちゃカッコいいと思うものを紹介します。
まずはジーザスの熱狂的な信者のシモン。聖書ではこんな感じの姿ですが、
映画ではこうなります。(画像右)
めちゃくちゃファンキーです。「シモンの衣装、金髪でタンクトップにするか」ってした人の発想に感服です。振れ幅がすごい

ロック調のミュージカルに乗せてジーザスやユダの人間ドラマを描いた「ジーザス・クライスト・スーパースター」、とてもオススメの映画です!興味を持たれた方は是非観てみて下さい!TSUTAYAにGo!




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