【シネマンサイ】 vol.10 ペンギンの唐揚げの「リラックマとカオルさん」

皆さんこんにちは。

今回のシネマンサイは「ペンギンの唐揚げ」が担当させて頂く事になりました。

タイトルにもある通り今回僕が紹介するのは


「リラックマとカオルさん」





です。


どっちかと言ったらマンサイを読んでる方は「リラックマ」に興味の無い人の方が多いのではないでしょうか?

正直言って僕もこのアニメを見るまではリラックマに全く興味がありませんでした。

しかし、そんな僕でも開始数分で引き込まれ、リラックマが大好きになってしまうほど、「リラックマとカオルさん」は良かったんです...


このアニメはリラックマ達ではなく、飼い主のカオルさんを主軸にストーリーが進んでいきます
カオルさん自体は何処にでもいる普通のアラサーOLです。

占いにハマったり、宅配業者さんに恋をしちゃうような普通のOLです。

そんな普通のカオルさんは同世代の女性と同じようにお金のことや結婚のことに悩んでいます。

そんなどこにでもある日常の中に、当たり前のように可愛いリラックマ達がいるからこそ

「私・俺の日常にもリラックマがいたらなー...」

と素直に思える作りになっています。


ちなみにリラックマは30~40代の女性ファンが多いというところから今回のようなドラマ形式のアニメが作られたそうです。

子供向けのアニメを想定して作られたものではないので、きっとどの年齢層の人が見ても楽しめると思います。


キャッチコピーは「がんばる、を忘れる10分間。」

気楽に空いた時間で見れる作品です。

また脚本は「かもめ食堂」の荻上直子さんが作っているので、かもめ食堂のような世界観が好きな人はきっと気にいると思います。

何か一つ心に自分を支える世界が欲しい世の中ですが、それがまだ見つかってない方は取り敢えず「リラックマとカオルさん」の世界を置いてみてもいいかもしれません


ちなみに僕はキイロイトリのファンになってしまいました。

それでは。


文責:ペンギンの唐揚げ






ペンギンの唐揚げ

自分を特別な人間だと信じて疑わないので、どんな建物でも関係者入り口から入ることにしている。

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