オタクの休日

家にいてする事と言えば、Netflixで『涼宮ハルヒの憂鬱』『とらドラ!』『らき☆すた』を見たり、ツイッターしたり、シコったり、そんなことをしていても、せっかくの休日が無駄になっている気がするので、西の方のオタクの街に行こうと思い立ち、電車で向かいました。

オタクの街って、中古のDVD、中古のラノベ、中古のフィギュアが集まっている店がめちゃくちゃありますよね。店名は絶対に覚えられないけど。

まあ、そういう店に入ったんですが、そこの中古のラノベのコーナーで「流行の一冊300円くらいのラノベ」が置いてあるコーナーと、「ここからここまでのが一冊100円(税抜)」のコーナーがあったんです。
そこの100円コーナーのラノベは、どれもめちゃくちゃ汚いし、全然知らないラノベばっかりだし、配置がめちゃくちゃテキトーでした。五十音順に並べられていない、出版社別でも、作家順でもない。テキトーに並べられているだけ。最高だ。
そこで適当なラノベを手に取り、中身をペラペラしてみた。陰毛らしきものが挟まれていたような気がするが問題ない。棚に戻した。
100円くらいは損してもいいだろうと思い、タイトルが漢字だらけの知らないラノベ(絵柄的に2006年くらいのやつ)を買った。

次に中古フィギュアコーナーに行った。こちらも配置がテキトー。端と端に同じ綾波のフィギュアが置いていたりする。どれも大体2000円はする。高い。
そういや、フィギュアをオカズに抜いたことはないなと思った。フィギュアをオカズにしている人はいるのか気になり、早速ググってみた。どうやら美少女フィギュアにぶっかける人たちがいるらしい。
僕はそこで、絶対に中古のフィギュアは買わないと誓い、電車で帰路についた。

なんとなく、家から最寄りの駅の1つ前の駅で降りて、そこから歩いて帰ろうと思った。
改札を抜けると、一度も入ったことがない喫茶店が目についた。時間はあるので入ってみることにした。客は割と入っていた。適当な席に座り、大福一個とコーヒー(合計650円)を頼んだ。高い。大福の甘みとコーヒーの苦みを交互に味わった。めちゃくちゃうまい。この店で、買ってきたラノベを読むつもりだったのだが、表紙がいかにもな絵なので恥ずかしかったので喫茶店ではずっとツイッターをしていた。気づいたら夕方になっていたので、歩いて家に帰った。

このことを書こうと思っていなかったので写真は一枚も撮っていないです。


See you space cowboy...


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